この間行ってきました
、新国立美術館。
好きにして〜って感じの建物でした。
後、六本木も様変わりしてましたね。
元防衛庁跡に誕生した「
東京ミッドタウン」あの暗い感じの場所がこうも華やかな場所に早代わりとわ。
「
格差社会」「格差社会」と貧乏な私は何度つぶやいた事か。
もうよろしいんじゃないですかね、こんなに建築物建てなくても。
それよりも六本木に緑溢れる憩いの場所を作るほうが、有意義な気がしますがね。
展覧会は「
ヨハネス・フェルメ−ル」というオランダの画家さんの
「
牛乳を注ぐ女1658年−1659年頃」
が、メイン。他にもオランダの風俗画などが紹介されてました。
正直ね、なんか美術館行きたいなぁ〜と漠然と思っただけで、
フェルメ−ルさんの予備知識もなく、お出かけ。
案の定、貴重な時間をこの作品で良いのか?
上野に行けば、
ムンクに会えるぞ♪と、
チケット売り場で10分程悩む始末。
最後は夕方だし、寒いし、目の前だし、入ってしまえ〜てな感じで。
「牛乳を注ぐ女」・・小さかった!(笑)
45、5センチ×41センチとチラシに明記されているわけですから、今更なのですが。
そして、小さいから名画じゃない、というわけでもないですしね。
「北斎」を見た時も「小さい」って思ったんだよね。
「モナリザ」見た時も「小さい」って思ったんだよね。
その小さい絵に、みんなが顔を近づけて見てる様が可笑しかったなぁ〜。
しかし、この「小さい」と思う感想はどこから?
画集とかを見てる時に、
自分のイメージの中で勝手に大きな絵を想像してるのかな?
でも、その中でも自分の想像を超えてたのが、
ジャック=ルイ・ダヴィッドが描いた
「
ナポレオンの戴冠式1806年−1807年」
あの時は、大きさだけでもウヒョ〜ってな感じで、思わずニヤケてしまいましたね。
6、1m×9、3m、壁一面がこれですから、ニヤケますよ。そりゃ、笑みも出ますよ。
名画を見るのもそうですが、
芸術ってもっとチケットの敷居が低くていいよなぁって、
気がしますよね。
絵もそだし、芝居もそうだし、チケット代が高すぎる。
もっと身近にあればいいのにね。