大好きな漫画の中に「
キャプテン」というのがありまして、中学校を舞台にコツコツと地味に野球を通してまあなんだろうなぁ〜
人生を語るというか必死さ謙虚さというか、なんかジワジワっていう感動が味わえる漫画なんですね。
でもってなぜか続編の「
プレイボール」(キャプテンの主人公だった谷口君が高校に入ってからの話)は一切読んだことがなかったんですよ。で、近所の古本屋でハードカバ―サイズが1冊百円で店頭に置かれていたので、これは「出会い!」と思いまとめて10巻購入。
さっそく読んでみる。
やはり谷口君努力の人でいい奴。
しかし何だか作品に対して物足りなさを感じる・・・。
面白いんだけど、「キャプテン」が名作だけに題名は違えど、
「続編」ともなると大変なんだぁと勝手な推測を立てておりました。
で、もってまたまた古本屋で「
消えた漫画家の人達」(たぶん題名違う)を気になり手にすると、「ちばあきお」の名前があるじゃありませんか。
「
41歳で亡くなる」
えええええ!死んでるのぉ!と心の中で叫んだでございます。
でもって死因は触れてないので勝手に病死って思ってたら、
今ネットで調べたさぁ。そうしたら
「41歳の時に自らの命を絶つ」
おおおおおお―い!!自殺かよ!!
もぉ―キビシィ―!と今度は大声をあげて叫んだでございます。うちの奥さんはベットでくつろいでおりましたが
「なんだよ!テメ―!脅かすんじゃね―よ!」(ほんとこのまま言いました)と激怒しました。
ポール牧といい、
ちばあきおといい、人を喜ばせたり、感動させてくれたりした人が誰にも相談できずに自殺しちゃうっていうのが・・なにかねぇ〜つらいね〜。
「キャプテン」なんか、コツコツやれば報われるって話だからねぇ〜。
それがねぇ〜・・なおさらね〜キビシィ―!
キレイごとかもしれないけど、とりあえず「自殺」はやめようね。
みなさん。悲しい―っす。