戦場のメリ―クリスマス
絞首刑忍者武芸帳
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絞死刑 1968年
監督:
大島渚
出演:
佐藤慶、渡辺文雄、小山明子 他
実際に起きた事件を元に死刑制度、在日韓国人問題など取り上げた問題作。
ブラックユーモアの極みの映画でした。
演劇を見ているような緊迫感と臨場感。ナンセンスな設定に思わず、
ツッコミを入れたくなる。
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忍者武芸帳 1967年
監督
大島渚
声の出演:
小沢昭一、山本圭、小山明子、佐藤慶、松本典子、福田善之、露口茂、渡辺文雄 他
製作年:1967年
白土三平原作の同名の長篇漫画。
そのまま漫画の原画を撮影しての実験的作品。
深夜番組で以前、漫画にアフレコするって番組があったけど、
1967年に既に大島渚監督がやってたわけだ!!
織田信長時代に生きた忍者「影丸」の話。
ラストの言葉が1967年を反映してか
「学生運動」に奔る青年達へのメッセ―ジに感じる・・のは俺だけかな?
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戦場のメリ―クリスマス 1983年
監督
大島渚
出演
デビッド・ボーイ 坂本龍一 ビートたけし トム・コンティ 他
映画は観てなくても坂本龍一作曲のあの旋律は聞いた事があるはず。
「愛の亡霊」でカンヌ映画監督賞を受賞した次(5年後)の作品だけに、
期待のボルテ―ジが世間的にも非常に大きかった作品。
出演者も当時乗りに乗ってた方々が参加してたので連日、TVでも特集を組まれるほどの盛り上がりを見せていた・・記憶がある。
話題に乗り遅れることなく、あっしも劇場の足を運んだくちです。
一重にこれは「ビートたけし」の映画だね。内容はうんぬんよりも、
たけしさんの演技を見るだけで満足です。
これ以上のはまり役はないっす。